電気工事業の経営者です。20歳前後の若手職人に、仕事のやる気を出させる方法があれば教えてください

質問内容

電気工事業経営者です。若手職人に、仕事のやる気を出させる方法はありますか?

彼らが、自身のモチベーション維持や向上に対し、どのようにとらえているのかわかりません。

回答

この質問について、あなたはどのようにお考えになりますか?

電気工事業の経営者からの「Z世代の若者」に関するご質問、3つ目です。

先に、過去2つのご質問を見ていただくと、 今回のご質問とつながり、スムーズかと思います。

1.若手の職人が定着しません。仕事を教えてもすぐにやめてしまう。なんとかならないでしょうか。
https://www.career-support.net/teaching/16139/

2.20代前半の職人とうまくコミュニケーションがとれません。 指導の仕方・雑談の仕方を教えてください。
https://www.career-support.net/teaching/16169/

さて、今回のご質問は「Z世代」の若者がやる気を出して仕事に取り組んでくれるには、どのようにしたらいいのか、ということです。

まず、1つ目の質問でお伝えした「Z世代」の価値観を知る、理解するということから始めます。

1.若手の職人が定着しません。仕事を教えてもすぐにやめてしまう。なんとかならないでしょうか。
https://www.career-support.net/teaching/16139/

2.20代前半の職人とうまくコミュニケーションがとれません。 指導の仕方・雑談の仕方を教えてください。
https://www.career-support.net/teaching/16169/

そして、Z世代の若者に、やる気を出してもらうには、特効薬的にコレ!というものがあるわけではありません。

それがあれば、世の中の若者は、やる気であふれていますよね。

しかし、徐々にやる気になってくれる関係性を作ることはできるでしょう。

そのために有効なのが「意図を持った雑談」ではないかと考えます。

意図を持ったら雑談と言わないかもしれませんね。

時間つぶしになんとなく話すのではなく、理解しようという意図を持って話すということです。

すると、雑談の中から、彼らのモチベーション維持の方法や、価値観も垣間見えてくるでしょう。

こんなことを話すと、やる気になってくれるかもしれない、ということも見つかるかもしれません。

「コミュニケーション」とはそもそも、「意思疎通」や「意思伝達」を指していますが、

心理学上では「互いの違いを認める」ことだと言われています。

「あなたの考えは○○なのね。私の考えは□□です。お互いの意見が違うのは当たり前だけど、目的に向かってどうしたらいいかを話し合いましょう」

と、互いの違いを認めてよい方向に行くように話し合いながらすり合わせをしていることなのです。

その先に「意思疎通」があるわけですから。

それこそがコミュニケーションです。

ぜひ、「意図を持った雑談」を試してみてください。

やる気を出してもらいたかったら、人間関係を良くして、信頼関係を構築することが大切です。

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