採用してみたら「こんなはずじゃなかった!」とがっかりすることがあります。どうしたら採用のミスが防げますか?
質問内容
採用試験の面接で好印象だったので採用して仕事を始めてもらったら、
あれ?と思うことが続き
「こんな人だったか?こんなはずじゃなかったのに・・・」と思うことがあります。
こうした採用のミスをなくすにはどうしたらいいですか?
回答
この質問について、あなたはどのようにお考えになりますか?
経営者の方と採用関連のお話ししていると「こんなはずじゃなかった」という経験をした方、けっこういらっしゃいます。
きっと、このQ&Aを読んでくださっている方の中にも、ドキっとした方がいらっしゃるかもしれませんね。
中小企業の場合の採用試験は、次のようなケースが一般的のようです。
- 書類選考
- 面接
- 適性検査を一つ
- あるいは筆記試験を一つ
- もしくは適性検査と筆記試験の両方
新卒の場合は、上記のように行われることが多いようですが、中途採用では、欠員補充の場合も多く、
面接重視で、それ以外の試験は実際にはしていない、というお話もお聞きします。
特にコロナ禍で試験の時間を短くしたり、オンライン中心になさったりと、ますます採用試験でしっかり見極めるのが難しくなっている時代ともいえます。
このように考えると、いずれにしても各社でなさる「書類選考」と「面接」の精度は高めておきたいところです。
弊社では採用活動のコンサルティングを行っており、採用基準の作成・採用試験の選定と精度向上や
適性検査(投影法の心理テスト)を使っての採否判断のための情報提供を行っておりますので
弊社がコンサルティングで提供している内容のうち、すぐに取り組んでいただけそうなことをご紹介します。
書類選考での見極め精度を高めるには?
- 短期間で転職を繰り返していないか
- 転職先や職種・業務に一貫性があるか
- 空白期間はないか、その理由は明確か
こうしたことを事前に確認し、必要に応じて面接でお聞きいただき、採否の判断に反映させていただくことが大切です。
面接での見極めの精度を高めるには?
1.面接シートを作る
面接シートは、必須です。とくに面接者が部門ごとや拠点ごとに変わる場合はなおさらです。
2.採用基準を明確にし、その基準を判断できる採用試験を選定する
3. 不採用基準を明確にし、その基準を判断できる採用試験を選定する
中小企業の場合、こんな人を採用したいと思っても、マッチする応募がないこともあります。
むしろ、「こんな人は自社には合わないから採用を見合わせよう」という基準をはっきりさせることが役に立ちます。
いかがでしょうか。
もしもまだなさっていないことがあれば、ぜひやってみてください。
今までよりも精度が高まるはずです。
さらに高みをお望みの場合は、当社にご相談ください。
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