「いい気持ちになる」ための行動
人間の行動は、結局、次の4つに分けられる、といいます。
1.行動していい気持ちになる
2.行動していやな気持になる
3.行動しないでいい気持ちになる
4.行動しないでいやな気持ちになる
長年ご指導いただいている交流分析の大御所、
杉田峰康先生が口癖のようにおっしゃることです。
そして、その中で私たちが目指すものは、
「いずれにしてもいい気持ちになる」というものだと。
ということは、
1.行動して、いい気持ちになる
3.行動しないで、いい気持ちになる
このふたつです。
たとえば、
上司が部下に指導をする場面を考えてみましょう。
部下のミスには、注意を与えます。
その時の言い方は大切であることはみなさんご存知のとおりです。
この場合は、
1.行動して、いい気持ちになる
を目指します。
いい気持ちになるのは、上司も部下も。
上司だけがいい気持ちで部下が、落ち込んだまま、
あるいは、いやな気持ちになるというものでは、
うまくいきません。
どこかに、上司に「してやったり」という気持ち、
部下には、「嫌味を言われた」とか、
「感情的に言われた」という後味の悪さが残るものです。
もうひとつの、
3.行動しないで、いい気持ちになる
は、部下指導の場面においては、どんな時でしょう。
部下の行動を見ていると、つい、口や手を出したくなる場面があります。
そんなとき、ぐっとこらえて見守ることも大切とは、
皆さんもよくご存じのはず。
しかし、「つい」手や口がでてしまって、
「しまった、言わなければよかった」とか、
「一言余分だった」と思ったご経験がおありですよね。
こんなときに、ぐっとこらえて見守って、
部下が結果を出すことができたら、
「しめしめ、行動しなくってうまくいったぞ~」と
心の中でいい気持ちになる、のです。
「待つ」ということは、なかなか難しいもの。
だからこそ、「待ってもらったほうはうれしい」のです。
こうして、自分も部下も
「結果としていい気持ちになるように行動する習慣」をつけることが大切です。
上記の2例は、
いずれも上司が指導をする場面です。
指導をする目的は何か。
それは、行動の修正であったり、やる気を出して取り組めるように導く
ということがあるでしょう。
ですから、「いい気持ちになる」という結果が必要なのです。
これは部下だけでなく、上司にも。
上司も、うまく指導出来た「成功体験」を持つことが、
次の指針になるからです。
ご指導の仕方は、
この記事をお読みの方は、それぞれ独自の方法や信念がおありでしょから、
細かいノウハウをお話することは、横において、
「目的は何か」というとことに絞ってみました。
「いい気持ちになる」
この連続が、
モチベーションがあがり、仕事への取り組みが楽しくなり、
お客様に喜んでいただけるサービスの提供ができて、
結果として業績につながるということなのでしょう。
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