コロナ禍でも社員教育を止めないで継続できた方法を知りたくありませんか?
社内インストラクター活動報告
業種:介護
当社では、企業様に社内インストラクター制度を導入していただき、社員が社員を教える仕組みを作り、継続性のある社員教育ができるように支援しています。
2020年3月、第9期社内インストラクター養成研修修了の6名のうち、最初の社内研修デビューの方のご報告です。
2019年12月からおおよそ3か月間の研修期間を経て、一緒に働く仲間の前で、ビジネスマナーを講義する役割が社内インストラクターです。
写真を見ると緊張の様子がわかりますが、それも致し方ないこと。
おおよそ3か月間に、たった4回のロールプイレングだけで、登壇しているからです。
プロの講師業であれば、ありえないほどのスピードデビューですが、社内インストラクターはプロではないから完ぺきでなくてもいい。
とはいえ、大切なことを仲間の代表として学んで、仲間に伝えていく役割ですから、いい加減ではありません。
第1回の登壇ができる精度に達したと認定された方だけを、私どもが修了認定し、社内研修で、登壇していただきます。
ですから、なんの問題もありません。
あとは、登壇の内容・頻度・回数を踏まえて、その都度、練習を積んで、実践あるのみです。
実践の中で磨かれ、うまくなっていく。
それが、社内インストラクターです。
写真の方は愛知県内の介護施設の職員の方。
2020年3月下旬。つまり、コロナ禍でしたが、
三密を避け、少人数で、施設内の職員の方だけを対象(施設間を移動するリスクを避ける)に、予定通り実施なさってます。
それができたのは、以下のような要因からです。
- 社内インストラクター研修中に、修了認定ができる見込みになった段階で、社内研修登壇デビューの日をあらかじめ決めていただくように経営者にお願いしていたこと
- 施設に一人、社内インストラクターを養成なさったので、受講者が移動することなく、自分が働く施設内で完成予防につとめ、研修を受講できたこと
特に修了認定から3か月以内にデビューしていただくことは、スタート前からお願いしていたことで、ココが大きなポイントです。
初回の登壇スケジュールが決まっていれば、がんばりがいも違いますね。
コロナ禍で、責任者の方は開催するかどうか迷われたと思いますが、
そこは、介護施設ですから、感染予防に関しては、これでもか!というほどにご準備なさり、研修を実施なさっています。
こうして第9期生は順次社内研修デビューしましたが、
コロナ禍であらためて、社内インストラクター制度の重要性を見直しています。
各社、時期をずらしたり、人数を減らしたりなど、
当初の予定とは少し変更したところもありましたが、
それぞれのご判断で、「Withコロナの研修スタイル」を作られて、学びを止めることなく、実践なさっています。
ほかにも、社内インストラクター制度を導入している企業様は、感染予防の観点から人数を減らしたりはしましたが、
社員教育を止めずに、予定通り、継続して粛々と行われました。
さて。
インストラクターは、社内研修を実施したのち、研修報告書を作成していただき、私ども指導講師と、9期生全員で共有します。
誰かの体験を自分の体験に。
この継続した学びも重要です。
良いことも困ったことも、自分も体験するかもしれないことだから、貴重な情報なのです。
インストラクターは、受講者の意見を聞き、板書して共有しながらまとめ上げていきますが、
意見を聞いて要約することも、板書することも、
なかなか大変なこと。
「予想外の意見が出て、戸惑った」と研修報告書には書いてありましたが、はじめは戸惑うのは当たり前だと思います。
でも経験しながら、どんどん良くなっていくはずです。
これから、ますます楽しみです。
コロナ禍のような、不測の事態が起きても、
社員教育を止めずに継続して学び続けられる仕組みにご興味がございましたら、
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