ビジネスマナーは全国共通ですか?というご質問 業種:印刷業

【社内インストラクター活動報告】

2020年3月、第9期社内インストラクター養成研修修了の6名のうち、

5人目の社内研修デビューの方のご報告です。

 

2019年12月からおおよそ3か月間の研修期間を経て、

一緒に働く仲間の前で、ビジネスマナーを講義する役割が社内インストラクター。

 

コロナ禍で、当初の予定から延期し、自粛解除を経て、

予定していた人数を半分にして密を避け、スタートなさいました。

社員数300名ぐらいの会社で、管理職から研修実施です。

 

「ビジネスマナーは全国共通のものですか?」という質問があったそうです。

質問が飛んでくると、社内インストラクターはうまくこたえられるかドキドキですね。

しかし、堂々と答えてくださったようです。

研修報告書で拝見しました。

「名刺交換などの細部は会社によって多少の違いはあるが、

大きく違うことはない。

まずは、基礎を身につけてください」

 

こうした質問は、珍しくありません。

この質問をなさった方にどんな考え、どんな思いがあったかはわかりませんが、

どの業種であっても、業種ごとに細部が違うことももちろん大切で知っておくことですが、

まずは、スタンダードを知る、ということです。

 

社内インストラクターが学んで社内で伝えていくこのプログラムは、

すべての業種・職種を超えて、基本・基礎になるものです。

 

基本なくして応用無し。

スタンダードなくして、業界ごと、会社ごと、職種ごとのローカルルールは存在しないのです。

 

自信をもって、スタンダードをお伝えくださるでしょう。

 

その後もとても順調にそして和気あいあいと研修はすすんでいるようですから、

ご質問くださった方も納得して、参加してくださっているようです。

大切なこととわかって参加していただけるのは素晴らしいですね。

 

社員数300名となると、社内インストラクターによる研修が一巡するのは気が遠くなるような話ですが、

管理職からなさっているので、ご指導に活かしていただけますし、

また今後研修を実施するうえでも各部門の協力も得られ、良い流れになっていくことと思います。

 

私は社員全員で共有することが大切だと思っています。

時間がかかっても地道に継続して行う。

経験からみて、こうした研修は全社員の半分を超えて受講なさると

外部の方からも変化がわかるようになるようです。

 

少しずつ進めていきましょう。応援しています!

 

 

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