スタッフのキャリアが浅いほど、まずは単純化する
私がお世話になっている美容院での私の気づき。
そんなつもりではなかったのですが、
シリーズで?!4回目となってしまいました。
今日初めてごらんいただいた方は、
こちらの過去記事をさきにごらんいただけましたら幸いです。
↓
http://ameblo.jp/m-mikuriya/entry-10258958316.html
こちらの美容院には、
昨年春、たくさん、新人さんが入られました。
同じ、経営者として、
私を担当してくださる先生を尊敬するとともに、
これだけの人数を育てるご苦労も推し量ったものです。
そして、今春、また同じくらいの人数の新人さんが入られました。
1年間育てた実績と自信でしょうが、
また、同じように、ご苦労があるだろうと推察します。
しかし、一方で、新しい風は確実に吹いている気がします。
新人さんのアイディアなのか、
私がこのシリーズの一番最初に書いた、
「雑誌にまつわる話」で、変化があったのです。
今までは、私の手元に持ってきてくださる、
スタッフの裁量(感性、観察力ともいう・・)に待たされていたモノが、
きれいな写真入りの一覧表になって、
雑誌を選べるようになりました。
これならば、私が感じたような、
「ちょっと、この雑誌は、私にはあわない・・」
という、妙な不一致間は感じないでしょう。
お客様が選択できるのですから。
この方法はいいですね。
スタッフが増え、増してはキャリアが浅いので、
お客様の殿コミュニケーションの量は、まだ少ない。
だからこそ、単純化して、余計な神経を使うことを避けるのです。
こんなふうに「誰でもができる工夫」を取り入れながら、
感性を磨く
ことを同時にしていくことで、
スタッフの方の美容師としての技術と、
接客業としての感性が磨かれていくことでしょう。
だた、
また、振り出しに戻るのかもしれませんが、
こうした仕組みを仕組みに終わらせないで、
ここから、個人の観察力や仮説力を磨いていくことが大切なのは
言うまでもありません。
そして、その個人の財産を組織化することを考えるのが、
経営者の仕事であることも。
ということで、このシリーズは、これで終わりにします。
日常のちょっとした気づきから学べる視点。
大切にしたいです。
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